2019年の暮れから新型コロナウィルスが猛威を振るい、世界は一変。映画をはじめとするエンタメ産業は「不要不急」と位置付けられ、誰もが活動の自粛を強いられることとなった。社会では「新しい生活様式」が掲げられ、人々の対話の機会は減る一方。テレビでもネットでも暗いニュースは後を絶たない。
そんな時代の閉塞感をエンターテインメントの力で打ち破ろうという試みが、このアクション映画『ファーストミッション』だ。巨悪に立ち向かうヒーロー兄妹の奮闘を通して、誰しもが直面する“困難への挑戦”と、“人を想う気持ちの大切さ”を描いている。
本作の企画を立案し、総監督を務めたのはHAYATE。映画『KARATE KILL/カラテ・キル』(2016年)やNetflix配信の『エイジ・オブ・サムライ:天下統一への戦い』(2021年)などの代表作を持つ国際的なアクション俳優であり、映画、テレビ、舞台にと数多くの作品でアクション監督/コーディネーターを務める存在だ。彼の「エンタメの力で世の中に活力を!」という想いがアクション映画として結実した。
また、かねてよりHAYATEと交流のあった「脳卒中フェスティバル」代表の小林純也が参画。脳卒中サバイバーであり、理学療法士として活動する小林とともに、企画の立ち上げから資金集めまでのすべてを0からスタートさせた。キャストの参加資格は不問。
彼ら二人の狙いは、多くの人々が映画作りを通して「初めて」にチャレンジすることを応援し、可能性は無限大であると証明することなのだ。そして撮影までの半年間、演技とアクションのレッスンをプロの講師が行った。